John’s StoryVol.11
館内照明「うつろいゆく光」
朝の輝き、昼の活力、夜の静寂。時間と丁寧に向き合い、自然の雄大な営みを享受する――。
ジョンが、ホテルの在り方として特に拘りを見せた部分です。それぞれに異なる表情を見せる鬼怒川と共に歩むことが、ここ「渓谷の別荘」の根本である、と。
その想いを引き継ぐように重要な役割を担うのが、館内に配された灯りです。機能性を損なうことなく、日本の建築が重要視してきた陰影の妙を感じられるように明るさを絶えず調整し、画一的ではない、うつろう自然との一体感を創出しています。
“特定のイメージのみ押し付けてはいけない。お客様一人ひとりにそれぞれの寛ぎ方、過ごし方がある。その一つひとつの想いを大事にしたい。”それは、今も館内の隅々にまで息づく、ジョンの想いなのです。
ホテルの根底に淀みなく流れるのは、
鬼怒川古来の清流と
山渓が織りなす四季折々の自然美でした。
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